家の前の空き地に、
たまにつがいのカモちゃんが
やってくるんですが。
今回は一羽だけ。
3日くらい前から、
刈った草で巣をつくっています。
カラスが来ても、
逃げる様子もなく、そこで
ずっとじーっとしてるので。
おそらく、
卵を温めてるんじゃないかな?
と思うんですけど。
無事ふ化してくれることを
祈りながら、只今そっと見守り中。
自然界の動物たちは、
常に命の危険と隣り合わせ。
そうした過酷な環境の中で、
新たな命を守ろうとする姿に、
何とも胸が熱くなります。
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さて。
今日は、カモつながりで・・
「かもとりごんべえ」さんの
お話しをシェアしようかな~と思います。
知ってる方も多いと思いますが。
知らない方のために一応、
あらすじを。↓↓↓
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【「かもとりごんべえ」のあらすじ】
昔々、カモ取りの「ごんべえ」さんという人がいました。
毎日一羽のカモを取り、それを売って暮らしていました。
でも、ごんべえさんは、めんどうなことが大嫌い。
とにかくラクがしたい。
そこでごんべえさんは、
「一気にもっとたくさんのカモを取れないだろうか?」
と考えました。
そしてごんべえさんは、川に大量の罠を仕掛け、
たくさんのカモを取ろうとします。
しかし、罠にかかったたくさんのカモを
引っ張り出そうとしたそのとき、
たくさんのカモが一斉に羽ばたいて、
ごんべえさんは、空に飛ばされてしまいます。
遠くまで飛ばされていったごんべえさんは、
粟畑に落ちて、畑の粟をめちゃくちゃにしてしまいます。
当然、粟畑の主人はカンカンに怒っています。
仕方なくごんべえさんは、そこで働くことになったのですが、
またもや欲張って、たいそう太い穂を刈ろうとします。
しかし、大きな穂は抜けるどころか、
ごんべえさんを遠くに弾き飛ばしてしまいました。
またもや宙に舞ってゆくごんべえさん。
次は傘屋さんに落っこちてしまいます。
売り物である傘をめちゃくちゃにしてしまい、
お詫びとして、傘屋で働くことにしました。
そしてある日、傘を干していると、突風が吹いてきて、
ごんべえさんは、傘ごと飛ばされてしまいます。
しばらくふわふわ飛んでいましたが、
着いたところはなんと、お寺の五重塔のてっぺんでした。
そんな様子に、小坊主たちは慌てて降りるように言うのですが、
ごんべえさんは危なくて降りることができません。
「ここに飛び降りて!」と、小坊主たちが
大きな風呂敷を広げてくれて、そこに向かって飛び降りたごんべえさん。
しかし、その反動で小坊主さんたちの頭がごっつんこ!
そのとき火花が散って、なんと!五重塔に燃え移ってしまいました。
五重塔が焼け落ちてしまい、ごんべえさんはショックで、
ばったーんと倒れこんでしまいましたとさ。
・・おしまい。
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・・というお話しです。
欲をかいたことで、
次から次に災難が降りかかる。
=「欲張っちゃいけないよ!」
ってことを伝えるお話しですけど。
「そこ」だけで終わっちゃうと、
ちょっとモッタイナイかなー?
って気がします。
生きる上で必要なものは、
最初からすでに与えられている。
そこに気づき感謝する。
・・ことが大事。
日々、ありがたいなぁと観じる、
そのエネルギー、バイブレーションが、
さらに豊かな現実、
そして人生を創っていきます。
そんなところも併せて、
子供たちに伝えられるような、
大人が増えていくといいな・・
と思うわけです。
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